Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen. It is harder to crack a prejudice than an atom.

とっさのひと言で心に刺さるコメント術

仕事の会議やプライベートの飲み会のみならず、ツィッター、フェイスブックといったソーシャルメディアの発展で、コメントする機会が増えている。本書は、人気テレビ番組のプロデューサーでもあり、アルファ・ブロガーでもある、おちまさと氏がコメント術を披露する本である。そのいくつかを紹介する。

ギャップをつける

芦田愛菜ちゃんが2012年の年初に抱負を語った際のコメントは次のようなものである。「ひとつはいろんな役にチャレンジしたいです、そしてもうひとつが九九のお勉強をがんばります」前半の女優としての大人っぽいコメントと後半の小学生としてのコメントで、ギャップが大きく人の興味を引く。

たとえる

何かにたとえるだけで、話の中身が映像となってイメージしやすくなる。例えばフルマラソンにチャレンジしてみて、頭に浮かんだコメントがある。それは「結婚とは、歩幅が同じ人との出会いである」。マラソンでは様々なランナーと併走することがあるが、3分もすれば視界から消えている。同じ歩幅に人はめったに見つかりません。同じ歩幅の人との奇跡の出会いは、人生でいえばまさに結婚であり、「この人、同じ歩幅かも」と感じては消えていくプロセスは、恋愛に例えられるのではないかと思う。

語尾は言い切らないほうが伝わりやすい

ブログやツィッター、フェイスブックのコメントは、読む人にゲンナリされたら終わりである。なるべく気分よく最後まで読んでもらえるよう、嫌われそうな表現は避ける。注意している一つ目は「○○ですよね?」「○○することはないですか?」など同意を求めないこと。勝手に自分の意見を書いているのに同意を求めるのは、なんとなく押し付けがましいと感じている。二つ目は「○○な気がする」「○○ではないだろうか?」とできるかぎり語尾を断定しないこと。やはり勝手に書いているのに断定するなどおこがましいと思うからである。

おわりに

本書では上記以外にも様々なコメント術が紹介されている。最後に、本書の中で最も私に刺さったコメントで締めくくる。

いいコメントとは「みんながうすうす気づいていて、でも言葉にできなかったことを言語化したもの」ではないだろうか?

以上

とっさのひと言で心に刺さるコメント術
おちまさと 著
2012/8/1 発売

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